リトルリーグはアメリカで発祥し、現在もアメリカにその本部が置かれている
少年少女野球とソフトボールの組織です。
日本において「リトルリーグ」といえば、少年少女が参加する「硬式野球」を
指し示すことが多いようです。
リトルリーグは毎年8月に世界一を決める大会
LLWS(リトルリーグワールドシリーズ)が開催されており、
日本からも全国大会を勝ち抜いた代表1チームが参加しています。
日本代表は2011年には浜松南(静岡)が準優勝、
2012年の東京北砂、2013年の武蔵府中(いずれも東京)が優勝と
世界の舞台で輝かしい成績を残しています。
リトルリーグは「オールスター」「マイナー」の2部構成となっています。
オールスター:小学6年生と中学1年生を中心としたチーム構成です。
マイナー :小学5年生以下で構成するチームです。
(上記は各チームにより多少の違いがあります)
一般に公式戦に参加できるのは小学3年生からで、小学2年生以下のお子さんは
日々の練習を頑張って、試合に出られる日が来るのを心待ちにしています。
リトルリーグではお住まいの地域(お子様の通う学校)により
所属できるチームが決まっています。
詳しくは入団を検討されるリーグまでお問い合わせください。
瀬戸リトルには「瀬戸市、尾張旭市、長久手市、日進市在住」の児童、生徒の方が入団可能です。
リトルリーグではプロ野球で使用されているものとほぼ同様の「硬式ボール」を使用します。
バットやグローブ、スパイク等の野球道具については、規定で定められた道具を使用します。
また、塁間や投手と捕手間の距離は成人野球の4分の3の距離が採用されています。
リトルリーグでは以下のような取り組みにより、成長段階にある選手の身体を守ります。
・経験豊富な監督、コーチ陣による正しい投げ方、打ち方、守り方の指導。
・グランド内での保護具(胸パット等)の装着。
・試合における投手、および捕手に対する投球数や連続出場の制限。
・子どもの体力を考慮したグランドサイズ(塁間、投補間は大人の4分の3サイズ)
・連盟による指導者、トレーナー講習の実施。
・体力測定による選手個別の身体の成長度合いの把握。
現在プロ野球で活躍している選手の方々の中にも、
幼いころリトルリーグで汗を流し技を磨いた選手がたくさんいます。
以下、敬称略で何人かの選手をご紹介!!(OB選手も含みます)
中日ドラゴンズ :岩瀬仁紀、森野将彦、堂上直倫、小笠原道大
読売ジャイアンツ:阿部慎之助、坂本勇人、井端弘和
阪神タイガース :伊藤隼太(‘11年ドラフト1位 瀬戸リトル出身!!)
現在のリーガーからも、たくさんのプロ野球選手が誕生しますように!